元明清天妃宮遺址博物館
航海の女神・天妃(天后に同じ)を明、清代に祀った宮遺跡の保存・展示施設。13世紀、蒙古族の元王朝が宋を滅ぼし中国を支配。その首都・大都(現在の北京)への食糧など物資供給の為に建設された港が天津の始まり。海の港がこの大直沽。大運河の港は小直沽と呼ばれ、今の古文化街にあたる。20世紀、二つの港の間に租界が設置され、今の天津の街になる。発掘された遺物展示も豊富。天津の成り立ちを知る上で必須の場所。
ADD:河東区大直沽中路
※2017年「天津私のおすすめスポットコンテスト」にてご紹介いただきました。